パートナーエージェントを利用して婚活をしようと考えている方の中には、退会時にどのような手続きを取ればいいのか気になっている人もいると思います。
今回は、パートナーエージェントを退会する場合は成婚退会と中途退会の2種類があることについて紹介します。
この記事をご覧の方には「パートナーエージェントの交際と真剣交際はどう違う?真剣交際の申し込みをする交際期間の目安も紹介」も参考になります。
結婚相談所のパートナーエージェントを退会する場合、方法は2種類あります。
1つ目は成婚退会で、パートナーエージェントを通して知り合った人と店舗に行き、退会の手続きをするのです。
パートナーエージェントは店舗数が多く、自分と相手では店舗が違う場合がありますが、その場合はどちらか片方の店舗に行けばOKです。
成婚は、結婚の成立を意味している言葉ですが、パートナーエージェントの場合はやや意味合いが異なります。
他の結婚相談所だと結婚の話がまとまった、つまりプロポーズが受け入れられて婚約した状態のことを成婚と呼ぶのが普通でしょう。
ところが、パートナーエージェントではお互いが結婚に対して前向きに考えている状態でも成婚にあたるのです。
それこそ、2人の交際が始まった時点で成婚退会もできるので、お互いが退会の意志を固めたならパートナーエージェントの店舗まで訪れて手続きを進めてください。
退会の手続き自体は簡単なのですが、成婚退会ではアンケートの記載や結婚に向けての説明などがあるので、1時間くらいは時間をとられます。
そして、手続きやアンケート、説明などが全て終わったら結婚行進曲が流れる中、スタッフに見送られるのです。
ちなみに、結婚行進曲に関しては流さないようにお願いもできるので、気まずいと感じるなら静かに店舗を去るのもよいでしょう。
パートナーエージェントの会員同士が成婚退会する場合、成婚料として5万円を支払います。
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残念ながら結婚相手が見つからなくて諦めたり、その他の事情で成婚が成立する前に退会するなら扱いは中途退会です。
中途退会する場合は担当のコンシェルジュの人に連絡を取って、退会の手続きを進めます。退会の方法は郵送される用紙に記載する、オンラインで退会フォームから手続きを進める、この2つです。
中途退会でパートナーエージェントを去る場合は、契約解除料として2万円を支払う必要があります。退会の種類によって料金に差はありますが、退会には必ずお金がかかるのです。
結婚相談所を利用する場合、ネックなのが料金です。入会時の初期費用だけでも相当にお金がかかり、さらに月々の支払いもあるので、金銭面での負担がきつくて結婚相談所を去る人も珍しくはありません。
結婚相談所のパートナーエージェントを利用する場合、最終的には成婚退会するか、中途退会するかで店舗を去ります。成婚退会して円満に去るにせよ、中途退会で去るにせよ、必ず退会時には費用がかかるのです。
成婚が成立した時に成婚料を支払う必要がある結婚相談所もあれば、不要なところもあるのですが、パートナーエージェントでは成婚退会の際に5万円を支払う必要があります。
この成婚料の5万円は安くはありませんが、もっと成婚料が高い結婚相談所も多いので妥当な費用ではないでしょうか。
何より、これから結婚に向けての話が進み、幸せを感じられる状態での支払いなので、それほど高いとは感じないと思います。
パートナーエージェントの成婚は婚約ではないので、結局は別れてしまうケースもありますが、その場合に再びパートナーエージェントに入会すれば成婚料は返ってくるのです。
一方で、いいお相手が見つからない、金銭面での負担がきついなどの理由で中途退会する場合、最大で2万円の契約解除料が必要です。
退会の費用としては成婚料と比べて格段に安いものの、結婚に向けての話がまとまらなかった上でさらに支払いをするわけですから、人によっては成婚料より高く感じるかもしれません。
当然ながら、成婚料とは違って退会後に再入会しても契約解除料は返ってこないので、退会の手続きをする前に今後についてじっくりと考えるとよいでしょう。
出会い自体はあるけれどもうまくいかない、もう少しパートナーエージェントでお世話になれば成婚までこぎつけられるのでは、このようなケースが最も迷うパターンです。
コンシェルジュの人とも相談した上で、活動を続けるかパートナーエージェントを退会するかを選んでください。
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パートナーエージェントで異性と知り合えて、無事に成婚退会に至る人は多くいます。
パートナーエージェントで使われている成婚の意味は婚約ではありませんが、それでも成婚退会の話が出るなら結婚に前向きであると考えてよいでしょう。
そのため、成婚退会の手続きが済めば、今度は結婚に向けて色々と準備を進める必要があるのです。結婚の経験がある人ならともかくとして、そうでないなら具体的に何をどう準備すればよいのかは分からなくても変ではありません。
相手のご両親にはいつ頃に挨拶すればよいのか、具体的にどう式場を選べばよいのかなど誰も教えてはくれないので、どこから手をつければよいか分からずに悩む人も多いのです。
パートナーエージェントでは成婚退会した人を対象に特典を用意しており、それがアニバーサリークラブです。
アニバーサリークラブはパートナーエージェントが手がけているサービスの1つで、成婚退会した人は1年間に渡って無料で利用できます。
アニバーサリークラブは、実際に結婚式を挙げて新生活を始めるまでの具体的なノウハウを専任コンシェルジュが教えてくれるというサービスです。
挨拶、式場選び以外にも結婚指輪をどうするのか、結納はやるのかやらないのか、式と入籍のタイミングはどうするかなど、結婚生活を始める上では疑問がたくさん出てきますが、アニバーサリークラブを利用すれば適切なアドバイスが受けられます。
変わったところだとお金の使い方の講座、ファイナンシャルプランナーによる保険の講座もあり、よりよい結婚生活を送るためのヒントが満載のサービスです。
パートナーエージェントで成婚が決まったからといって、必ずしもアニバーサリークラブを利用する必要はありません。
初婚だけど結婚までの流れはすでに知っている、このような場合は特典を利用しないのも手です。
しかし、アニバーサリークラブを利用することで2人の結婚に対する意識も変わるので、特に理由がないなら利用する方がよいと思います。
関連記事「結婚式場を選ぶ時の4つのポイント|資料請求・式場見学・見積もり比較について」
成婚という言葉は、一般的には結婚とほぼ同意義です。結婚式を挙げた、結婚届を提出した時に使える言葉ですが、結婚相談所ではやや意味合いが異なります。
結婚相談所は成婚の話が決まれば退会するのが一般的ですが、どの状態が成婚なのかは結婚相談所によっても異なるのです。
婚約した状態が成婚の場合もあれば、ただ単に結婚相談所を通して出会い、付き合い始めた段階を成婚と呼ぶ場合もあります。
パートナーエージェントでは成婚退会のシステムがありますが、成婚の定義はやや曖昧です。
パートナーエージェントの公式サイトでは、結婚を前提とした付き合いを始めて退会することなのです。
婚約までたどり着いても実際にはそれから破談するケースがありますが、婚約までいけばほぼ結婚は確定的です。
それに対してパートナーエージェントの成婚退会の場合、婚約もプロポーズもない状態でも成婚が成立するのです。
そのため、他の結婚相談所と比べるとパートナーエージェントの仕組みにやや不安が残るという人もいるかもしれません。
パートナーエージェントでは成婚退会後に結婚の話がなくなり1年以内に再入会する場合、成婚料は返還されます。
また、登録料や初期費用を支払う必要もないので、以前と変わらない状態でパートナーエージェントに復帰できるのです。
再入会するなら書類に関しては再び提出する必要がありますが、それ以外に特に面倒な手続きはありません。
パートナーエージェントを利用したカップルはスピード婚が多いですが、成約の条件が緩いからこそスピード婚が多く成立しているのです。
また、自分のペースで結婚に向けて話を進めたい人にとっては、プロポーズを急かされないパートナーエージェントのシステムが合っています。
成約後の再入会で費用がかからないのは、仮に失敗してもすぐに復帰して新たな出会いを作れるようにするためです。
成婚と婚約がイコールの結婚相談所ではなく、成婚の定義の緩いパートナーエージェントを利用して出会いを探すのもよいでしょう。
関連記事「社会人が結婚相手を見つけるための6つの方法」
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