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結婚する前にお互いの両親に挨拶をしないカップルはほとんどいないと思いますが、今でも結納をしっかり行うカップルは全体の1/5程度になっています。
それでも両家顔合わせを行うカップルは結納も行うカップルも含めると全体の9割程度になります。
結婚前には、結納は行わなくても両家顔合わせは行うのが今では一般的のようです。今回は婚活で素敵な相手が見つかった方に両家顔合わせの概要とメリットについてお伝えします。
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両家顔合わせと結納について
両家顔合わせとは
両家顔合わせとは、結納が一般的ではなくなった昨今でも、結婚が家と家との結びつきである点も鑑みて、お互いの両親を紹介し合う場です。結納とは違い決まった式次第やルールなどはありません。
多くの場合は和やかな食事会になるものですが、家庭によっては結納前に食事会を開くこともあるようです。
この場合は、結納や結婚式の段取りについて、お互いの家庭の意見を調整する場となることがほとんどです。
結納とは
また、結納ではお互いの両親が進行役となるのですが、両家顔合わせでは夫婦となる二人が進行を務めます。
結婚する旨の挨拶をした段階でお互いの両親にお互いの紹介は済ませているのですが、お互いの両親同士はまだ一度も会っていないという状態です。
お互いの親族を紹介できるのは両家顔合わせを開催した場合だけで、これをしないと結婚式ぐらいでしかお互いの両親や親族が会うことはないでしょう。
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両家顔合わせをすることのメリット
両家顔合わせの主な目的は両親同士を紹介することです。結婚後も円滑な人間関係にするためには親族同士のつながりも軽視しない方がいいと考えられます。
両家顔合わせに出席するのはお互いの両親だけではなく、兄弟や祖父母がいても構いません。
両家顔合わせに出席しないと結婚後の付き合いはほぼ0になる
私は兄の両家顔合わせに出席をしたことがありますが、兄弟が参加していたのは私の家族だけでした…。
相手の兄妹は急用で参加できなくなってしまったため、私は兄嫁の兄妹については全く面識がありません。
この両家顔合わせに出席しているかいないかで、結婚後の関わり方が大きく変わってきます。
私の兄にとっては義理の兄となる奥さんのお兄さんには、両家顔合わせに出席していなかったこともあってか、結婚後に会ったりすることがほとんどないようです。
両家顔合わせに出席した私は兄夫婦とそれなりに近しい間柄に
私の方は、両家顔合わせに出席していたこともあって、年末年始に私が実家にいるような時でも、相手が気兼ねなく訪ねてこれるようでした。
なので、元旦に一緒に初詣に行ったり、初売りに行ったりすることもよくあります。
甥っ子の首が据わる前に抱っこしたこともありますし、結婚後も年に数回会うがある間柄になっています。
両家顔合わせをしておくと結婚後に何かと助けてもらえる
両家顔合わせのメリットは正にこの部分で、当人以外は他人同士とも言える夫婦にとって、結婚後の親族のつながりは何かと助けになることも多いはずです。
特に、奥さんの方は子育てのこともありますから、住む家の場所によっては相手の両親に頼らなければならないこともあるでしょう。
私の兄夫婦はちょうどそのパターンなのですが、両家顔合わせをしていたこともあって、気軽に奥さんの方から義理の両親に子守りをお願いしてお手伝いしてもらっているようです。
仮に問題が起きても当人同士が解決すること
最初の頃は少し頼みすぎていたようで、なぜか私が愚痴を言われましたが、「子守の回数が多いのが気に入らないなら当人同士で話をするように」と突っぱねました。
育った環境が違う義理の娘や息子の場合、変に気を使ってしまうことも多いですが、お互いの意見をしっかりすり合わせすることも大切なことだと思います。
関連記事「両家顔合わせに利用するお店は1ヶ月以上前に予約が必要!?」
両家顔合わせの計画の立て方
両家顔合わせは結婚式の3ヶ月前～半年前ぐらいに行うのが通常ですが、入籍後に結婚式を挙げるカップルが増えているので、入籍の3ヶ月前～半年前を目安にするといいと思います。
もちろん、両家顔合わせの前にお互いの両親には個別に挨拶をしておく必要があります。
両家顔合わせを企画する際の注意点
さて、両家顔合わせを行うためには、関わる人が多くなるほどしっかりした予定を組む必要があります。両家顔合わせを行うために、気を付けておいた方がいい点を下にまとめておきます。
- 予算は1人7,000円～10,000円ほど
総額で6万円前後 - 出席者は当人と両親の6人が基本
兄妹や祖父母が参加する場合も - 時期は結婚式の3ヶ月から半年前
今では入籍が先なので入籍予定日からでもOK - 個室のあるレストランなどが会場
結婚式場の下見も兼ねて会場を利用することも
時間は2時間半～3時間を目安に - 結納の代わりに婚約指輪の交換などを行う場合も
何もせずただの食事会にしてもOK - 服装は「スーツ」が一般的
ワンピースなど肌が露出しすぎない服装 - 両親への手土産はしっかり用意すること
事前のリサーチが肝心
両家顔合わせを無事終えることができたら、いよいよ入籍or結婚式です。これからの生活が幸せなものになるように、無難に終えておきたいところですね。
関連記事「結婚式場を選ぶ時の4つのポイント｜資料請求・式場見学・見積もり比較について」
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